紫外線と目のダメージ【体のメンテナンスケア】

コラム

紫外線が目に及ぼすダメージ

紫外線はお肌にダメージがあると思っていましたが目にもダメージがあるのですか?

紫外線は目にダメージをもたらしますが大人女子はお肌には気を付けていますが目のダメージに対しては意識が薄いように思います。

紫外線が強い時期があるそうですがいつがピークですか?

4月~8月ですが紫外線には種類がありますので詳しく説明しますね。

地上に届く紫外線は、波長の長い方からUVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)の2種類あります!日本での紫外線量の平均ピーク月は5月~8月で
一日の中でのピーク時間帯は正午前後です。

UVA(紫外線A波)*地表へ届く紫外線の約95%。

*波長が長く、UVBより弱いエネルギーです。

*しかし浸透力があり肌の表面だけでなく奥の真皮まで届きます。

*コラーゲンやヒアルロン酸などを作る肌の奥の細胞に影響を与えます。

*ハリや弾力を失い、シワやたるみの原因に。

*ピークは4月~8月で、5月が一番量が多い

 
UVB(紫外線B波)
*地表へ届く紫外線の約5%。

*波長が短く、肌の表面までで奥には届きません。

*しかしUVAより強いエネルギーで、火傷のような影響を与えます。

*日焼けや炎症、しみ・そばかすの原因に。

5月からだんだんと強くなり、6月~8月がピーク
紫外線が目に与えるダメージ

充血の慢性化やドライアイ、その他、眼の病気も引き起こしやすくなってしまいます。
加齢によって引き起こると言われている白内障も若年で発症しやすくなります。

サングラスが有効な理由‼

目が紫外線を吸収すると、脳からメラニン色素を作るようにという指令が出ます。
メラニン色素が出るという事は、お肌のシミ・ソバカスや日焼けの原因になってしまうのです。
いくら、日焼け止めや帽子・日傘などで防御をしていてもサングラスをかけていないと目から日焼けをしてしまいますので、無駄なことだといっても過言ではないのです。
勿論、晴れている日だけではなく、曇りや雨の日でも紫外線量はありますので、
曇りや雨の日でも安心しないで下さい。

サングラスやメガネの価格はピンキリですがお洒落なデザインで高価な物であったとしても、UVカット加工がされていない物は役に立ちません。
UVカット』の表示があるものを選ばれて下さい。

日本では何十年も前はサングラスの風習がなかったのに何故いまは必要なのですか?

地球環境的にはオゾン層が破壊されていますので、
紫外線量はかなり強くなっている近年だからこそサングラスが必要なのです。
オゾン層が破壊されていると紫外線量が増えるのです。
異常な酷暑が続く近年では、酷暑と紫外線量は比例しています。
紫外線対策は気が抜けないといった感じで、女性だけではなく男性も気をつけていただきたいです。
紫外線量を多く体内に吸収をすると活性酸素がアップします。
アップすると様々な病の引き金にもなるのです。
『活性』とついているのでご存知ない方は活性させるのか~と良い事なのだと勘違いをしますが実は違います。

紫外線と活性酸素のおはなしはこちらから☞≪紫外線と活性酸素のお話

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