迷い(悩み)を抱えているオトナ女子はココロとカラダのバランスを崩してしまい『前を向けなくなる!』 という事があると思います。
そのような時こそ実は『チャンス‼』です。 何故かというと、もう一度さまざまな事を整理して大げさですが『人生を生き直す』ために必要な時間なのだと思います。
ココロとカラダのバランスを崩してしまった時こそ慌てたり焦ったりせずに少し立ち止まって≪深呼吸≫する事でココロとカラダのつなぎ役である自律神経が整い、気持ちが落ち着いてくるのではないでしょうか?
呼吸が浅いとツイ慌てたり焦ったり…となってしまいがちで時間の無駄使いをしただけで又振り出しに戻るということになりがちです。
『時間=命』そのもので、また、時間は『今』です。 迷っている(悩んでいる)時に過去を基準に『今』を見ると悔やむココロに支配されがちになってしまったり、 今さらもう遅い、とブレーキをかけてしまうココロ模様になりがちです。
その結果、ココロとカラダのつなぎ役である自律神経が乱れ、ココロもカラダも病んでしまうということになります。
『病は気から』といわれているように、気持ちの気(エネルギー)である自律神経の乱れがココロとカラダの病を引き寄せてしまいます。
では、どうすればいいのでしょうか?
過去の出来事を基準に『今』を見るのではなく、『未来の自分』から『今の自分』を客観視してみることで、
今だからこそやり直せる事や今から始めればいい事などがたくさんあるという事を気付けるのではないかと思います。
誰もが持っている潜在能力を引き出して使うことで、(誰かに・何かに・その場しのぎのために依存してしまうのではなく)一歩一歩自らの足で進んでいるということを実感し充実した日々を過ごせる心と体のメンテナンスケア方法をお伝えしております。
サーカディアンリズムを理解すること
人のカラダには体内時計があり、昼夜サイクルの時間を刻みながらカラダの多くの機能に活動と休息のリズムを与えています。
それを”サーカディアンリズム“といい、ラテン語で”サーカ”は概ね、”ディアン”は1日、つまり昼夜を作る1日のリズムを意味します。
普通、体温が低いときに眠くなり、体温が高い時活動的になります。
体内時計は睡眠と覚醒だけでなく、体温、血圧、ホルモン分泌など様々な生体リズムを調節します。
体内時計の自然のリズムが乱れることによって、気分障害リスクが高まるということが分かっています。
体内時計の乱れ=睡眠の乱れ
睡眠中にトラウマ記憶を弱めることができるということもわかってきました。
体内時計は約25時間周期といわれ地球の1回転24時間周期より約1時間長く、そのままにしておくと睡眠と覚醒のリズムがズレます。
それを防ぐのが「太陽」なのです。
朝、太陽の光を浴びると、目の神経から脳の松果体に信号が送信され、その約14時間後に睡眠ホルモンのメラトニンが分泌され、睡魔が襲ってくる仕組みになっています。(良質な睡眠)
太陽の光が体内時計をリセット、正しい生体リズムを刻みます。
が、夜遅く飲んだり食べたり、強い光スマートフォンやパソコン画面など)を浴びたりすると消化器官やその他の臓器は、自分の体内時計を活動時間と勘違いし、脳の体内時計に従わなくなり脳が混乱してしまい、正常なはずの体内リズムが乱れてしまいます。
乱れたリズムを取り戻すには規則正しい生活と良質な睡眠が大切です。